若者の恋愛事情についてふと思うあれこれ

昨今、メディアでは「若者の恋愛離れ」がよく唱えられている。現代の日本は自由恋愛であるのだから、『恋愛をしない』という選択ももちろん全く問題はない。少し大げさな話になるが、戦国時代の日本は恋愛どころか、結婚さえも自分の意思はなく、嫁がせることによって、自分の領地を増やした歴史もある。今でも世界を見渡せば宗教的に恋愛禁止な国も存在する。そう思うと、今の恋愛をしない若者に対して『あー、なんかもったいないなー』とふと感じるのである。

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恋愛をしない理由はいくつか考えられる。一人の方が楽だからとか、結婚を考えていないから、コストパフォーマンスが悪いとか、他に夢中になれるものがあるとか。インターネットやSNSが当たり前の時代になり、異性同士に限らず、人間関係に物理的な距離や時間を意識しなくてよくなった。実際、私は3時間ほどの時差があるタイ在住の従姉妹と度々LINEで会話をしているし、SNSを利用して海外勤務している学生時代の友人とコミュケーションをとれたりする。

恋愛においても、マッチングアプリなどを利用して気軽に魅力ある異性と出会うこともできる。つまり「出会うツール』自体はインターネット上には山のようにあるのだ。

しかし、個人的に思うのは、だからこそ最近の若者は恋愛を「あえてしなくなった」、「しなくても済む」のであろうともまた感じる。いわゆるリアルな恋愛をしなくても心や気持ちは“それなりに”満たされるのであろう。

しかし、リアルな恋愛というのは、当たり前であるが、相手を傷つけたり、自分が傷ついたりする。その過程で人間関係の距離感を学んだり、人間形成が育まれるものだと思う。そしてそれは学校や先生は決して教えてはくれないのである。

最近の若者を見てると、本当に傷つきやすいように思える。メディアでは、『繊細さん』という言葉をよく目にするが、そこに逃げ込む人もいる。『私、繊細さんなんですよ』と言われたこともあるが、私は心の中で『自分で繊細というぐらい貴方は図太いねー』と思っていたりもする。いずれにしても、恋愛で傷つくことは人間の成長において大切な過程であると思う。