マスクが欠かせない今、必要な口臭エチケット

昨今、マスクを付けて生活することが1日の大半を占めている。http://www.humungusfungusfest.com/

これは情勢上、仕方のないことだ。

最初のうちは「マスクを付けていることによりフィルターができ、上司の口臭に耐えやすくなった」など、皮肉めいたポジティブな言葉も散見された。

しかし、マスク生活の長期化により、「マスクをしていることにより起こる口臭」についても着目されてきているように思う。

専門家ではないので全て自らで実験できたわけではないが、まず第一に口呼吸の人が多くなっていることが挙げられる。

季節柄、花粉症などで鼻が詰まり、口呼吸を余儀なくされることもあるだろう。これは一朝一夕で治るものでもないため、致し方ない面もある。ただ、「息苦しい」ことから、鼻よりも酸素を手軽に取り込みやすい口での呼吸をするようになってしまったという例は枚挙に暇がない。マスクをしているから、外からは口がぽっかり開いていることが分かりにくいこともあり、なかなか気を付けられないことも多いのではないだろうか。

こうなると、口内は必然的に乾く。これを改善するためには、意識的にマスクの中で口を閉じて、鼻で呼吸する癖をつけることが重要だ。

乾燥は臭いの元になる。潤いを保って口臭を減らすこと、外からの菌を直接体に取り込んでしまわないことの両面から、口呼吸を減らす、最終的にはなくすことは有効な対処法と言えるだろう。

また、口内には雑菌が多い。自分の口の中と思うとなかなか認めがたいのが人間の心理ではあるが、自分自身が清潔かどうかと口内の菌の量については分けて考えるべきである。

その際、まず手っ取り早く浮かぶのは歯磨き、うがいではないだろうか。それらをこまめに行うことにより、インフルエンザ患者が減っていることからも効果があることには間違いがないが、より口内を消毒するという意味では、歯科医等で専売されているうがい薬も有効だ。

私が歯科医に勧められたのは「コンクール」といううがい薬で、口内に含んでよく濯ぐ形式のものだ。

歯や舌など、口内を消毒し、雑菌をなくすことに効果があるとされている。実際に使用してみたところ、雑菌の減少には断言できないが口内がすっきりとする感覚が味わえる。

喉や体調(特に胃)も口臭に関係するため、口内だけのケアで全てが解決するわけではないが、口内とは就寝中にも唾液を飲んでいる場所だ。まずはそのケアから始めるというのは、口臭をなくす第一歩ではないだろうか。